女性は不快な下腹部痛を感じることがけっこう多いです。経験から「これはよくある痛み」と自分で判断できるものもあると思いますが、中にはいつもの下腹部痛と違い、病院での治療が必要になるものがあるので注意していただきたいのです。

女性は下腹部痛になったら、いろいろな病気になった可能性があります。それで、是非注意してください。以下は女性の下腹部痛の可能な病気をまとめて、もし需要があれば、参考してください。

(1)子宮筋腫
下腹部痛と月経過多の時、子宮筋腫の可能性があります。子宮筋腫は、子宮の壁にできる良性の腫瘍です。成人女性の4人に1人の割合で発症しているとされ、女性にとっては珍しくない病気のひとつです。
(2)子宮内膜症
強い生理痛と月経過多の場合、子宮内膜症の可能性があります。子宮内膜症は子宮内膜症とは、子宮内にある内膜が子宮以外の臓器に増殖してしまう病気で、30~40代の女性に多く見られます。
(3)子宮外妊娠
妊娠の可能性がある人は卵管の破裂で起こる激痛は、子宮外妊娠の可能性も考えられます。子宮外妊娠とは、子宮内以外の部位に受精卵が着床してしまうことで、異所性妊娠とも呼ばれています。
(4)卵巣腫瘍
卵巣は病気にかかっても自覚症状が起こりにくく「沈黙の臓器」とも呼ばれているのですが、腫れると下腹部痛を起こすこともあります。
(5)子宮内膜炎
急に下腹部痛が始まった場合、子宮に細菌に感染して「子宮内膜炎」を起こしている可能性も考えられます。
(6)子宮付属器炎
子宮付属器炎はあまり聞き慣れない病名かもしれませんが、子宮付属器とは子宮につながる卵管と卵巣のことで、子宮付属器炎とは「卵管炎」と「卵巣炎」の総称にあたります。
(7)膀胱炎
女性に下腹部痛がある場合にはまず子宮や卵巣の病気が頭に浮かびがちですが、もしかすると膀胱のトラブルが原因になっているかもしれないことも忘れてはいけません。膀胱は子宮の前(お腹側)にあり、痛みがあっても子宮の痛みとまぎらわしい場合があります。